ドラゴンフルーツの鉢をお求めいただいてありがとうございます。
ドラゴンフルーツは無農薬で栽培できます。美しい大輪の花が咲きますし、実の栽培にもチャレンジしてみて下さい!
購入していただいたドラゴンフルーツの鉢は、来年早くて6月に芽が出て花が咲き、7月・8月になると実ができるでしょう。
西岡ファームのドラゴンフルーツは11月中旬まで
ここから、ドラゴンフルーツの実ができやすい方法、そして甘くなりやすい育て方を書かせていただきますね。
ドラゴンフルーツの水やり
一年を通して水やりは一か月に1回1リットルくらいあげると大丈夫です。
来年4月か5月ごろ支柱たて
来年4月か5月ごろ鉢を大きいものに入れ替えて、支柱を立てて、枝を支柱にひもなどで固定してください。
すると、6月ごろ芽が出て、花が咲いてきます。
花が咲くのは朝5時頃で、朝8時になると閉じてしまいます。
ドラゴンフルーツの授粉
花が咲いている間に、必ず授粉をしましょう。授粉がうまくいくと結実しますが、うまく授粉ができないと花が茶色になって枯れていきます。
授粉の仕方は、インターネットを調べると、筆で授粉するとよいという声もありますよね。私たちもたくさん、試行錯誤してきました。
私たちがたどり着いた結論は、蜂を飛ばす方法です。そして蜂をよ~く観察していると、雄しべに止まって羽をブンブンさせています。
だから私たちは、結実率を高めるために、おしべのところにドライヤーで冷風を送り、めしべに授粉させるという方法を考え付きました。
こちらがつぼみと実です。左は赤紫肉種のレッドドラゴンです。実が大きくなってくるとワクワクします!
下は白肉種のホワイトドラゴンです。女性の掌よりもすでに大きいです!
ドラゴンフルーツ 夏場の育て方
夏は日が差すところへ鉢のまま置いて下さい。
ドラゴンフルーツの食べごろ
ドラゴンフルーツを収穫したら、すぐ冷蔵庫に入れて下さい。ネットでは、追熟しないと書かれていますが、実際には実を幹からとったら冷蔵庫に入れておかないと少しづつ熟れていきます。
そして一週間以内に召し上がって下さい。
レッドドラゴンの食べごろは、バーンと果肉が張ったあと、もう少し我慢して少しヘチャとした時です!
ホワイトドラゴンは大きいので、食べ甲斐があります!これが自宅で育ったら、とっても楽しいですよね。
ドラゴンフルーツ 冬場の育て方
冬は0℃以下に凍結すると枝の色が変色して枯れてきます。ですので5℃以上を保つようにして下さい。日が差す暖かい部屋内などに置くとよいですが、窓のすぐそばは温度変化が激しいため、窓から1メートルほど離して置いて下さい。ちなみに私たちは1年目はサンルームで育てていました。
ドラゴンフルーツの気根について
ときどき枝の途中から根っこのようなものが生えてきます。これは気根と申しまして、勝手に生えてきます。養分を取ったり、株を支える役目があります。
まとめ
いかがでしたでしょうか?他にもドラゴンフルーツを育てるのに、疑問があれば、お問い合わせ下さいね。
私たちが、ドラゴンフルーツの苗を販売するときに考えましたのは、土が欲しくなる人もきっとお見えになると思いましたので、西岡ファームのドラゴンフルーツ用の土の販売もさせていただきます。
実がなりやすいだけでなく、甘い実にもなりますので、鉢を大きいものにかえる時に、西岡ファームの土をお使いになってみて下さい。
ドラゴンフルーツは無農薬で栽培できますので、大輪の花を愛でるときに授粉を行い、しっかり結実するようにチャレンジしてみて下さい!